重要度A(最頻出)ソムリエ / ワインエキスパート問題 #898
全房(ホールクラスター)発酵の特徴として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 厚皮・高タンニンで長期熟成型に向く品種
- 果梗のタンニンと香り(スパイス感)を取り込み複雑性が増す← 正解
- 果皮が薄く酸化に弱いため還元的醸造が必須
- 発芽が早く春霜被害を受けやすい早熟品種
解説
正解はB(果梗のタンニンと香り(スパイス感)を取り込み複雑性が増す)。全房発酵は果梗を含めて発酵し、ペドロヒメネスやシラーなどでスパイスや緑のタンニンを与え複雑性を増す効果が期待される。Aの「厚皮・高タンニンで長期熟成型」は品種特性の説明でありカベルネ・ソーヴィニヨン等を指す点が異なる。Cの「果皮薄く酸化に弱い」はムルソー等白ワインの課題で全房とは無関係。Dの「発芽が早い早熟品種」は栽培特性で全房発酵の定義と違う。
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